社長ブログ
~未来のために~
阿久津五代子
2023.02.09東京から「あをによし」で行く奈良、JWマリオット
2023.01.19「心の沸点」結婚式は人生を変える
2022.12.232023温故知新「奈良」に注目
数ある観光地の中でも「京都ブランド」って世界的に人気がありますね。
日本の観光地は、とりわけ清潔でキレイで治安も良い。
そもそも旅行は日常からの脱出、視点を変えて新しい体験をする、いつもの自分を俯瞰するとか、そんな楽しさを求めてますから、その意味では、警戒心なく自分をOFFすることができる日本は、人気があるのは納得ですね。
京都や大阪は分かりやすい特徴があって既に世界中で認知されてますしランキングでも常に上位です。
その隣、「奈良県」はどうでしょう? 鹿のいる公園 大仏 古いお寺 というイメージでしょうか?
2022年最後のブログは、「日本」を代表する最古の都、奈良の魅力ついて、書きたいと思います。
奈良県と言えば、まず最初に浮かぶのは何でしょうか, 鹿?
(奈良の鹿は神のつかいとの説も。可愛い動物ランキングでは鹿はランキングされていないのは残念ですが)
そこで、勝手に考えた「奈良の魅力ベスト5 」は、
奈良の魅力☆タイムスリプできる歴史的風景
奈良の魅力☆世界遺産保有が日本一
奈良の魅力☆観光化され過ぎていない原風景
奈良の魅力☆ピアノ保有率が日本一
奈良の魅力☆JWマリオットホテルがオープン
歴史的とは、その時代に吹いていた風に、今も触れることができるということではないでしょうか。どんなに科学が発達しても時間軸を旅行することは出来ません。だから過去や未来に対する願望や憧れは止まないしそれを感じるエッセンスがあると、そのヒントからどんどん過去に入り込んで触れたくなる。
たとえば、興福寺の阿修羅像。この像からは1000年以上前の奈良の都の風景だけではなく、像の青く描かれた青い瞳やエキゾチックな様子からは、古代ペルシャやギリシャを感じることができます。世界は「時」という軸で繋がっているんだ、そこにいる自分の時間も紐づけ、自分が今この時間にいる意味合いを自問自答するかもしれません。
世界遺産(文化遺産)の数は全国1位
国内23件の世界遺産(文化遺産)のうち3件が奈良県にあります。
★法隆寺地域の仏教建造物 法隆寺、法起寺
★古都奈良の文化財 東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、唐招提寺、 薬師寺、春日山原始林、平城宮跡
★紀伊山地の霊場と参詣道 吉野山、吉野水分神社、金峯神社、金峯山寺、 吉水神社、大峰山寺 大峯奥駈道(玉置神社含む)、熊野参詣道小辺路 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
*2020年7月現在、世界194か国の世界遺産リスト登録件数は1,121件 (文化遺産869件、 自然遺産213件、複合遺産39件)
また、音楽が身近にある県でもあります。
調査によると全国でピアノの普及率が最も高いのは奈良県⇒34.5%。(日経ビジネス)
奈良県の反田恭平さんは、2021年にショパン国際ピアノコンクールで2位を獲得、51年ぶりの快挙を果たしました。
反田さんは、後進の指導にも精力的で今後、ますます盛り上がるでしょう。5年後10年後が待ち遠しいですね。
そして、訪れる人目線で注目したいのは、宿泊。
奈良県初のブランド、マリオットグループ(世界139の国と地域に30のブランド、8,000を超えるホテルを有するホテルブランド)2020年にJWマリオットが開業したんです!
これは、世界中から日本好きのお客様がやってきて快適に奈良を満喫できるという事です。
特にJWマリオットブランドは、最上位のカテゴリーに類しリッツカールトンやセントレジスと同じくラグジュアリーブランドです。ホテル名に創始者の名前JWを付けていますから、そのポリシーを体験することも楽しみの一つですね。
これからは、新しい潮流。 見つける時間旅行。
コロナ禍を経て2023年をスタートに、「古きを訪ねて新しきを知る」
今、「奈良」は堪能しておきたい場所ですね!
2022年12月23日
阿久津五代子
2022.11.01選択的夫婦別姓制度と婚期
先日、人柄も見た目も美しい女性と「婚姻後の姓」についてお話しする機会がありました。
その素敵な女性は2回目の結婚でした。
1回目の結婚で、相手を見誤ってしまった失敗談を話してくれました。
失敗の原因は「あせり」だったそうです。
その女性は家や土地を守らなければならない一人娘で、結婚後は自分の姓になってくれる男性を見つけなければなりませんでした。
出会った男性が、婿入りしてくれるかどうか、どうやって知るのでしょうか?
でも、知らなければお付き合いできない。
その結果、ストライクゾーンが狭まります。
そういった場合、女性は晩婚になりがちです。
ですが、晩婚になればなるほど更に狭まるのではないかと不安になり先読みします。
そして、焦りが出て、とりあえずこの人で大丈夫だろう、と、希望的観測でコマを進めます。その結果見えるべきものも見えなくなります。
そういった負のサイクルだったようです。
そのお話を詳しく聞いていた私は、ふと思いました。
もし、結婚しても旧姓を名乗ることができれば、気にせず結婚できる女性がどれだけ増えるでしょうか?
焦らず、自分に合った人を選んで結婚する事ができる人がどれだけ増えるでしょうか? 婚姻率もあがるはずでは? 少しでも早く結婚すれば子供を授かるタイミングも早まります。老若男女楽しく暮らす世の中になるためにはバランスが必要です。
この制度について、いくつかの議論がありますが、日本古来の家族制度が壊れるほど多くの女性が結婚後自分の姓を名乗るでしょうか?
私は30年以上ウエディング業界で、結婚式の様子を細かく見ていますが、自分が選んだ愛する男性の姓になりたくない人がどれほど少ないか知っています。
何らからの事情があり姓を変えることが難しい女性が選ぶことができる道があってもいいのではないでしょうか?
それは、言い換えれば「希望」です。
女性として生まれてきた人に、ほんの少しの希望があるだけで良いのです。
選べる自由があればそこから希望がうまれます。不可能よりほんの少しの自由が大きな希望に変わります。女性が前向きに生きられるように、法律によって少し後押しをしてもらえたら 希望が湧きます。
世界には197か国ありますが、その中で今の日本の様に結婚後自身の姓を名乗る選択肢がないのは日本だけだそうです。
できることなら
これから生まれる女性の為に、今、生きている私達ができることをして、後世に繋ぎたいです。
2022年11月1日
阿久津五代子
2022.10.10羽田空港Terminal1ロビー結婚式で2年ぶりの賑わい
皆さん、結婚式に出席する一番の楽しみは何でしょう?「久しぶりに集まれる」「どんな人の結婚するのか、どんな風に幸せか見たい」「パーティのおもてなしワクワクする」色々な楽しみがありますね。近は、コロナ禍で結婚式が延期になってしまい それは悲しいことですが、その反面思わぬ喜びもあります。
今週のスカイウエディング羽田のお客様は多くの方々から祝福を受けました。
羽田空港は久しぶりに国内外の観光客で賑わいました。あ?2年ぶりです!
2022年10月8日ロビー挙式の新郎新婦さんは2020年12月に結婚式を挙げる予定でした。ところがコロナ禍が長引き2回延期することになってしまったんです。
そして、その間に子宝に恵まれました! それも、女の子と男の子の双子ちゃんです。
結婚式の中で、生後6か月の可愛い姿をお披露目する事ができたんです。
新郎新婦二人の可愛い赤ちゃんを結婚式のタイミングでお披露目できるなんで、本当に感動します。幸せが3倍です、皆の笑顔も3倍です!
しかも、天気予報では雨でしたが、当日は見たこともないキレイな色合いの夕日が「ギャラクシー」に差し込み、天や神様まで双子の誕生をお祝いしているようでした。
夕日の色合いも分刻みで変化します。まるでお祝いする笑顔のように美しい空の表情でした。
コロナ禍で生まれた新しいお祝いのカタチ。新郎新婦ふたりだけじゃない新しい家族の出発を、皆でお祝いすることができる結婚式は「家族の原点」を見るようでこんなカタチの結婚式が増えたら とてもいいな、思いました。
2022年10月10日 阿久津五代子