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社長ブログ ~未来のために~
阿久津五代子

2021.07.30選択制夫婦別姓


1.自由に選択できることの奥深いメリット

 

結婚式の業界にいると、姓について、新郎新婦からいろいろな感想を頂く事がある。

また、私自身も苗字が何回か変わり、自身の経験から下記のように感じる。

 

現状の実例

(例1結婚したかったが、自分(新婦)の苗字が変わる事がネックになり親や親族から反対されて、結婚に時間がかかってしまった。破断の危機もあった。自分の苗字は、珍しい苗字で、この苗字を残す事が、家族親族の悲願でもあった。

 

(例2)仕事をしていて、今の苗字で認識されているので、変更すると混乱する。また、以前に離婚して名前を戻したので、またか、と会社や取引先に思われてしまうかと思うと気が引ける。自分は年齢的にも子供を産まないので、この苗字のまま仕事をしたい。

 

(例3)結婚が無しになった。

最初は、新郎が新婦側の名前になる予定だったが、結婚準備途中で、親族や家族との意見が対立して、どちらの苗字になるかで、もめはじめてしまった。その結果、結婚を取りやめる事に。

 

(例4)新郎は新婦の苗字になる事で、了解していたが、結婚式当日謝辞で、親戚が声を上げ、途中で謝辞が中断した。その結果、気まずい雰囲気になり、その後の親戚づきあいができなくなった。

 

など、苗字をめぐる問題は根深い。

 

仮に選択できる法律が成立したとしても、ほとんど(99%以上)の夫婦は、結婚するとなると、何の抵抗もなく新郎側の苗字になることを受け入れて喜んで結婚するだろう。

 

しかし、僅かだが、事情があり問題を抱えてしまう人がいる。

その、わずかの人を助ける為、選択の自由があっても良い。

 

 

2.女性の精神的な自立、プロとしての仕事人の意識を高める為に

 

選択できるという、その自由があることで、様々な事が好転する。

 

たとえば、女子の精神的な自立。

 

例)女性は、生まれて名前を付ける時、親の一般的社会常識の概念から、「この子は、女の子だから、いずれ結婚して姓が変わる。

 

だから、姓が何であっても合う名前を付けよう、」と名前を選び始める。

いわゆる総画数などで名前を決める事はあまり意味がない。

 

対して、男性はどうか?

 

「この家にふさわしい名前にしよう、字面も、音も、総画も良い名前にしよう、」と生涯名乗れる前提で名前を付ける。

 

生まれた時から、どこかのだれかの名前に変わる事をイメージしながら生きるという女性の潜在意識は、どうしても、他力本願になってしまいがち。

 

私自身、娘と息子がいるが、名前の付ける時からそのことを意識していた。

 

私自身の経験から自分自身は責任を持って自分らしく生きていきたいと思っても、その都度名前が変わるたびに、自分って何だろうと自分の存在に軽さを認めてしまう。

 

このように、概念的に、女子が生まれた最初の段階から、もしからしたら、名前を変えないのではないか?というほんの少しの希望があったら、生まれた後の女子教育も教える側も教えられる側も、自覚をもってあるべき型で進める事ができるのではないか?

 

 

名前(特に苗字)は、生まれた時から、何度も何度も呼ばれる、無意識に反応するように当たり前に体にしみこむ。

名前によって性格も変わるといわれるように、名前はその人のアイデンティティを左右する存在だ。

また、自我意識にも影響を与える。

 

私は確信する。「大事な名前が、いつか、変わるのだ、どこかのだれかの苗字に。その事を意識しながら生きていくのと、そうでないのとでは、女性の自立や責任感に大きな差が出るだろうという」

 

もし、法律で選択が、認められたとしても、この制度を利用し別姓を名乗る夫婦はごくごく限られた数であると考える。

実際に子供が生まれた時、どうするべきか迷う事になると想定すると、今まで通り、大抵の妻は喜んで夫の姓になるに違いない。

 

わずかであっても、制度として、選択できる自由を結婚する夫婦に、与えられるということが、未来において、想像を超えたポジティブな効果に繋がると考える。

 

女性の婚姻率を上げ、女性の自立したアイデンティティを支え、プロとしての仕事意識を醸成する大きな役割になる。

 

名前とは、それほど、自身の人生観を左右するものである。

 

(名作、千と千尋の神隠し のテーマは、名前である。名前を奪われた人が、自分が何者でどこに向かいるのか、わからなくなる。名前を得た時、思い出した時、初めて自分の人生を自分の力で歩み出す)

 

女性を生かし、輝かせ、世の中をより良くしていく一つの策として、夫婦選択性別姓を認めてもらいたい。


※2021年7月21日発行「ブライダル産業新聞」掲載※

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2021.06.28One and only ~ANAボーイング777ー300ER~

ANA国際線航路の機体の中でも絶大な人気と安定感を誇るこの機種で、こともあろうに貸し切り結婚式を挙げてしまう。
4月15日に突如としてニュースリリースされ、6月13日には選出された組の結婚式すべてが施行され幕を閉じた。
コロナ禍、真っ只中に突如として現れ、風のように去った。

この神出鬼没とも言える企画は、ANAとスカイウエディング羽田のコラボで現実のものとなった。

約1週間という短い期間で選出された、強運の7組、最初の一組は5月23日、続いて29日、30日と5月3組、6月4組の機内結婚式が行われた。

新郎新婦にとって、すべてが予測不可能な体験の連続。
ANAホスピタリティを存分に発揮したサプライズなおもてなしと、スカイウエディング羽田の演出で、One and only が叶った最強7カップルが生まれボーイング777と羽田空港は、永遠に両家の記憶に刻まれる事になった。


【機内式後のお客様からの感想メール】

 昨日は素晴らしい1日をありがとうございました。 本当に夢のような時間でした!! 

 新型コロナの感染状況が思ったより改善せず、予定通り開催すべきかどうか直前まで迷っていたところもありましたが、本当にやって良かったと思っています。

 特に、皆さんのサプライズ登場に気づいた瞬間は鳥肌が立ち、驚きを通り越して涙腺崩壊でした(笑) サプライズを実現してくださった 御担当者様にもくれぐれもよろしくお伝えください。 

 機内でのお式も機体を見上げての記念写真撮影もすべてが一生の宝物です。 

 阿久津さんをはじめ石井さん、藤井さん、榎戸さん、牧内さん、ANAの皆様... 携わってくださったすべての方々に御礼申し上げます。 本当に本当にありがとうございました! 

 全てのお式が終わって落ち着いたら、打ち上げ(笑)やりたいですね! 

またお目にかかれる日が来るのを楽しみにしています。

 皆様お忙しい中ではありますが、どうぞご自愛ください。


※7組のお客様の写真から抜粋してご紹介※

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詳しくは、スカイウエディング羽田 ANA機内ウエディングアーカイブをご覧ください。

2021.04.19今、ANAだからできること!

人生の夢と憧れを運ぶ最大のタイムカプセル、飛行機。

大きくて重い飛行機が低いエンジン音を唸らせながら、滑走路を飛び立つ姿を見る時、ネルギーが湧いてくるように、ぐーっと元気になる。

その飛行機の中でもデビュー以来常に1番人気は、ボーイング777。
今回そのトリプルセブンを丸ごと貸し切って、結婚式をするというANAの企画がプロジェクトチームにより飛び出した!

このコロナ禍にあってもANAらしい、人を喜ばす精神に脱帽する。


2021.03.22ANAボーイング777と海と羽田空港駐機所

コロナ禍で飛べない勇士、ボーイング777は今滑走路に駐機中だ。

 

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かつては絶対に見ることのできない、この駐機風景。

この写真の滑走路脇の駐機場所は、海外を飛ぶ飛行機達が、夜に休む場所。

昼間は世界中を飛んでいるのだ。

 

今は飛べない勇士達だが、その姿は凛としている。光を浴びて静かに時を待っているように見える。

 

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空を飛ぶということ以外でも私達を奮起させ楽しませてくれるボーイング777

 

今、新たな企画がANAのアイデアマン達によって計画されている!

 

私達スカイウエディング羽田も全力でサポートしよう。勇士達の為に。

 

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コロナ禍はボーイング777と私達やお客様との距離を縮めてくれるのだ!!

2021.02.15「異邦人」久保田早紀さんの今、美しい音楽活動 ~全米に届け春の桜~

2021115羽田空港第1ターミナルの最上階ギャラクシーホールでは、久保田早紀さん(現在は久米小百合さん)を始めとしたオンライン配信用の映像撮影が行われた。米国ニューヨークのオンラインガラコンサートに有料配信される。NYではパンデミックにより、生活様式が全く変わってしまいすべてのビジネスが物凄いスピードでオンライン化されている。今回このタイミングで、日本の歌や文化がアメリカ全土に配信される予定だ。

 

ゲストの久保田早紀さんは、1980年にブレイクした「異邦人」を作詞作曲し異国情緒あふれるの美しい声で歌った名曲だ。米国在住の日本人にも懐かしい曲である。


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羽田空港の滑走路を往来する飛行機や、遠くに見える富士山が、世界に飛び立ちたいと願う私達のコロナ禍での想いを叶えてくれようとしているようだ。

 

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春の花といえは、桜。このガラコンサートの彩りは、やはり桜。4月の開花に先駆けて、有名フローリスト花弘の細沼光則氏のデザインで装飾。米国に一足早く日本の春を伝える。

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その115日に装飾した春の花、ホワイトスイトピーは、1か月たった今も私の家で咲いている。それだけではない、蕾にもなっていなかった花【羽衣ジャスミン】が、咲き始めたのだ。細沼氏によると、「花が開くとは、気が良いのでは?」とのこと。それを聞いてますます気持ちが華やいだ。


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